初めてのDTM(DAW)にReaperをおすすめする理由

 昔にハードウェアシーケンサー(PCではなく、打ち込みのための専用の機械のこと)を使用していて、DTM(デスクトップ・ミュージック、要はPCで音楽作ること)はずっと敬遠してきた私が、本格的にDTMを始めました。

 

 

DTMを初めてしばらく経って思ったことは・・・・・想像通り、敷居が高い!高すぎる!何か一つやりたいことを実現するのに時間がかかる。

そんな私の経験を役に立ってもらおうと書いていきます。

 

DTMに必要なソフトであるDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)に何を使うか?ってこと。

 

DAWってのは、PCで録音、ミックス(複数の録音を1つの曲に合成する)など、最終的に1つの曲として完成させることができるソフト。

PCで楽器や歌を録音するには、PCに楽器やマイクを接続するためのオーディオインターフェース(PCにはUSBとかで接続して、楽器やマイクのケーブルをつなぐことのできる小さな箱みたいな機械)が必要なんだけど、それ以外のことはすべてDAWソフト1本あればほぼなんでも出来る。

 

オーディオインターフェイスってのはこんなの。

 ちなみに私はギタリストなので、これ↓を使ってる。

Digitech RP355 Modeling Guitar Processor

Digitech RP355 Modeling Guitar Processor

 

 いわゆるLINE PODのようなギター用マルチエフェクター兼アンプシミュレーターなんだけど、PCとUSB接続できるのでオーディオインターフェースとしても使えるんです。

お持ちのアンプやマルチにUSB端子がついているかどうかチェック!ちなみにRP355はとにかく音がよいのでおすすめです。すでに新品は無いけど中古で1万円ちょっとなら、買っても絶対損はしません。

ちなみに本機にはなんとDAWソフトのCUBASEが付いてきます!(中古の場合はライセンスの問題で使えないかも)

いわゆるバンドルと呼ばれる、有料ソフトの機能制限版なんですが、これ目当てで機材買うのもアリ。ただしあくまで機能制限されてるので、ソフト詳細は要確認。

 

まあ今日はDAWの話なので、インターフェースにまつわる話は後日するとして。

DAWのチョイス、これが最初にして最大の難題と言っても過言ではない。

最初だから無料のソフトでやりたいけど、ある程度操作を覚えたときに結局、「最初から有料ソフトにしておけば良かった!」ってなりたくないんですよね。

そこでまずは個人的かつ、一般的なおすすめソフトを紹介。

 

まずはMACの人・・・MACに無料でついてくる「ガレージバンド」がおすすめ。まあ、これは異論は無かろう。Logic Proはガレージバンドの高機能版なので、のちのちにアップグレードも狙える。値段も2017年現在、23,800円と(高機能なDAWソフトにしては)安い。

もしガレージバンドはいやって人は以下の記事を参考にしてください。

 

次にWindowsの人(及びMACガレージバンドがいやな人)!

ここではMACWindows両対応のソフトを3つに絞りたいと思う。

 

1.CUBASE

メリット:MAC, Windowsとも、名実ともにNO.1と言っても過言ではない有名ソフト。何しろユーザーが多いので、疑問点はググればすぐに解決できる(可能性が高い)。

デメリット:有料。グレードの選定が(初心者にとっては)困難。

価格:「Elements」¥13,000前後、「Artist」¥35,000前後、「Pro」¥60,000前後

Cubase 9 シリーズ 機能比較表

 

2.Reaper

メリット:無料。有料ソフトにひけを取らない高機能。

バージョン0.99以外は有料扱いだが、起動画面で5秒待てばいいだけなので、実質無料。

以前はMIDI入力が弱いといわれていたが、今(バージョン5.33)は何の問題もなく使いやすい。

64Bit対応。(DTMはとにかくメモリ消費量が多くなりがちなので、64BitのPCを使う人は64Bit対応ソフトを選ぶべき)

※自分のPCが64Bitか32Bitかどうかを調べる方法

コントロールパネル→システムとセキュリティ(またはシステム)→「システム」項目の「実装メモリ(RAM)」を参照。

デメリット:(ほかの有料DAWに比べると)まだユーザーが少ないため、情報が少ない。有志作成の日本語化パッチで日本語化可能だが、まだ不十分。

 

3.Studio One Prime

メリット:Primeは無料バージョンなので無料で使える。元Cubaseのエンジニアが作ったソフトだけあって、インターフェース(操作画面)も洗練されており、無料とは思えない出来。

デメリット:無料バージョンはVSTが使えない。VSTを使うためにはProffessional版を購入するか、Artist版(約1.5万円)+VSTプラグイン(約1万円)の購入が必要。

無料バージョンは32Bitバージョンしか使えない(64BitPCでも使えるが、64BitPCではそのスペックが活きない)

「Artist」¥15,000前後、「Professional」¥46,000前後(ともにUSB版)

PreSonus Studio One | バージョン別機能比較 - 次世代の64Bit DAW

PreSonus プリソーナス 音楽制作ソフト

PreSonus プリソーナス 音楽制作ソフト "Studio One 3 Artist日本語版 (USB edition)

 

 

さあまとめです。

まずStudio One Prime、これはVSTが使えない時点で却下です。

VSTとは、Virtual Studio Technologyの略でありまして、役割は二つ。

1.楽器 2.エフェクター類、となる。

PCでギターの音を鳴らしたい!となれば、ギターのVSTをダウンロード、または購入することになる。歌にリバーブ(カラオケでいうところのエコー)を掛けたい!となればリバーブVSTを使えばいい。

要はPCで使える「仮想楽器」、「仮想エフェクター」の規格なんですが、何しろ無料でダウンロードできるものだけでも圧倒的に数が多く、クオリティーも高いものが多い。このVSTを使えない無料DAWなんて、無料DAWとは言えない!ってわけです。

Studio One使うならVSTが使える有料版を。

 

CUBASE買うぞ!って人はそれでよし。

 

それ以外の人は、Reaperおすすめ。

理由は、有料ソフトに全く負けてないから。

情報の少なさは、使い方を覚えてしまえば何の問題もない!と、断言。

 

一緒にReaperを使いませんか?